自分の強みとは

人生の後半戦に向けて自分の進む方向に迷っていたら、

「そもそも自分の強みってなんだっけ?」ということにぶつかり、

とある人から『ストレングス・ファインダー』の受験を勧められた。

 

Webで受ける前に34の資質の内容をあらかじめ読んで、

自分が何に該当するか予想してから受験すると、

なんと順番こそ違え、資質トップ5は見事に的中。

 

自分の強みって何?って思っていたけど、分かってたんじゃないと思いました。

ということは、「強みを把握しているのに自分は何が強みなのっと思う心」に私の課題がありそうだと分かりました。

なお、才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン)×投資(練習やスキル開発、知識を身に付けるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)と定義づけられていました。

従業員の自殺などの人事担当者の対応研修を受講して②

 普段元気な人も自殺などのショックなできごとを体験するとつぶれやすくなり、それは疲労の蓄積が大きく影響します。

 蓄積疲労には1倍モード、2倍モード、3倍モードと3段階あり、それぞれの特徴は以下の通りです。

・1倍モードは通常・元気な状態

・2倍モードは不眠・食欲不振など体に出たり、イライラ、余裕がない、負担を避ける 

 状態

・3倍モードは自責、不安、無力、負担、別人化の状態

 

 同じショックを受けたとき、回復するのにかかる時間が2倍モードは2倍、3倍モードは3倍かかります。

 また、疲労がたまると感じ方も変わっていきます。例として、同じできごとでも1倍モードだと気にならない、2倍モードでは落ち込む、3倍モードは私なんていなくなれば・・・と感じてしまいます。

 

 研修でこれをきいたとき、コロナ対策が始まってから従業員でイライラしたりする人が増えたのは、言われれば当たり前なのですが、疲労がたまっていることが大きな要因なんだと改めて思いました。逆に言うと疲労を回復する助けになることができれば、イライラが解消するかもしれないということだと思いました。

 今までに従業員の話しを聴く会、体力測定と体力づくりのイベントを実施したのですが、次は福利厚生施設の改善をもう一度考えてみようと思います。

従業員の自殺などの人事担当者の対応研修を受講して①

 今年度、従業員がもう3名亡くなっています。(2名が病気、1名が事故)その対応をしたのですが、これで良かったのだろうかと思っていたので、先日、研修を受けました。

 

内容としては、

1.トップから直接、従業員にできる限り全ての情報開示をする

2.従業員へのフォロー:関係の深かった人、同じ部署の人など

3.ご遺族への対応:荷物の片づけはなるべく、ご遺族立ち合いのもと(すぐにはしな 

  い)など

  

 対応としてだいたい大丈夫だったので、少し安心しました。従業員のフォローについては、関係の深かった人と同じ部署の人には声かけや希望者は話を聴き、社外の相談窓口の存在を周知することはできました。ただ、研修の中で紹介された「ショックな出来事があるとどんな心と体の変化が起こるのか」とそれを「どう乗り越えるのか」の知識をプリント1枚にして配付するということが足りなかったので、もらった資料をもとに早速、作成しました。

 病気の方たちとは直接、本人とやりとりがあるし、事故で亡くなった子はまだ若くて目や手をかけていたのもあり、自分自身も結構、辛い状況でした。泣いたり、落ち込んでいる人たちと一緒に自分も泣ければいいのかもしれませんが、職務として「しっかりしなければ」と気をはりつめてました。そんな時、会社では言えないことを聴いてもらえる場があり救われました。また、ご遺族やみんなと故人の思い出を話すことで徐々に回復できました。研修で学んだ知識を事前に知っていれば良かったと思ったので、他の人に共有できるように内容を自分なりにまとめたいと思います。

私のやりたいこと

(1)丹沢山系に全て登る

(2)子供の勉強をもっと見てあげたい

(3)化学の勉強をもっとしたい

(4)心理学の勉強をもっとしたい

(5)キャリアコンサルタント・カウンセラーの実践経験を積みたい

(6)創作活動をしたい

(7)パズルをゆっくりと解きたい

(8)物語の本を夜、子供に読み聞かせする時間がほしい

(9)走ったり、体をつくる時間がほしい

(10)社労士の知識を学びなおしたい

(11)子供と遊ぶ時間がほしい

(12)ホノルルマラソンに出たい

(13)日本中旅行したい。特に屋久島、沖縄の離島めぐりをしたい。

(14)パラグライダーやパラシュートで飛びたい

 

私の特徴

(1)私は好奇心旺盛だ。

  ⇒なぜなら、初めてのことは何でもやってみたいし、行ったことないところは

   どこでも行ってみたい。また、これはどうやってできたのか調べたい。

(2)私は勉強するのが好きだ。

  ⇒なぜなら、毎日何かしら勉強している。

(3)私は体を動かすことが好きだ。

  ⇒なぜなら、少ない日でも1日8千歩、多い日は3万歩、平均1万5千歩程度

   歩いている。今はあまり好きではないが筋トレも月に13日程度やっている。

過去の経験の投影

頑張っている人が退職に追い込まれたり、メンタルダウンしたり、報われないのを見ると自分のことではないのだけど、凄く苦しくなる。これは過去の経験の投影ではないかといわれた。その際、自分には思い当たることがないと思った。だけどモヤモヤが残って一晩中考えたら、中学・高校時代の自分が思い当たった。

父は仕事で出張も多いし休日たまに家にいるくらい、母は病気がちで入院もして不安定。妹は幼稚園や学校に行くのを嫌がり、不登校リストカットをして部屋にこもる。家族はばらばらな上、私は父の役割、母の役割、姉の役割と様々な役割を求められ、家にいるのが息苦しく逃げ出したい気持ちで家族のことを誰にも言えず、誰にも助けを求められずに本当に苦しかったことを思い出した。

当時、あんなに苦しかったのになぜ忘れていたのだろう。20年くらい前のことだからだろうか?それとも自分を守るために忘れたのだろうか?

これと同時に自分には「人の役に立たないと自分の価値がない」という考えに縛られているということにも気づいた。気づいたもののその考えから自由になるにはどうすればいいのかが分からない。

また、自分が「本当にやりたいこと」もなんなのか分からない。今まで役割や他人から求められるものを必死でこなしてきた感じで、私が何をやりたいのか?私が何を喜ぶのか?が分からない。

7歳の娘の人生設計

娘が夏休みに以下のことを書いていた。

学校へ楽しくいって、学校生活を楽しくしていい中学校へ行って、頭が良くなって、美味しい食べ物を食べて、キャンプへ行ったり、友だちと楽しく遊んでホテルへ行ったり、別荘へ行ったり、温泉へ行ったり、高校生を楽しく過ごし、好きなまんが本を買って楽しく過ごし、大学生も楽しく過ごし、お母さんとお父さんと楽しく過ごし、楽しい毎日を送り、いい大人になりいい仕事にたどりつき、新しい家族でたくさん楽しいことをして、いい母になり、楽しい時間をいっぱい、いっぱい過ごしやることも楽しくお金もあるふつうの暮らしができる。楽しい家族になりたい。年をとってもいつまでも元気で楽しく、孫も見て楽しく暮らしていき、頭のいい普通の暮らしができる穏やかな家族で楽しく普通のできの楽しさでこの世をさるときこの世から消えるときみんなに家族にありがとうといってきえたい。

7歳で死ぬまでの自分の人生の理想が書かれていて正直驚いた。

そして内容も夫や私の考え方の影響を凄く受けていて、子育てに対する親の責任を改めて実感した。

自分を大切にできる主体性を育てていけるように、私自身の人間性も磨きたいと思った。